第9地区



面白いと聞いていたので、観てきました。

第9地区。


アパルトヘイトを皮肉ったメッセージ性の強い映画だと聞いていたので、楽しみでした!



………が。



ストーリーの前に、
あの画面のブレ、ホント苦手です(>_<)

ホームビデオで撮影したみたいな、ユラユラ、ぶれぶれのカメラワーク………。

30分も耐えられず、ほとんどスクリーンを見ることが出来ませんでした………(T_T)


ダンサーインザダーク、ユナイテッド93などもそうでしたが、
乗り物酔いのある人には、かなりツラい映像です。
平気な人には平気だと思いますが、終わる頃には気持ち悪くて吐きそうでした………。
まだ頭がクラクラします。



しかも、かなりのグロテスクっぷり!
エイリアンなんて、かわいいもんじゃない(>_<)
化け物です…。そして、行動もグロい………。
猫缶、しばらく見られないかも…。
肉もちょっと………。

グロい…グロすぎる…………。



ある意味、ホントすごいです!


ストーリーは、
英語が早口だったので、細かなところまでは分からなかったけど、
(何せ、ほとんど目を閉じてたので、英語のセリフを必死で聞き取り内容を理解するしかなかった)

エイリアンと人間との葛藤や友情?というか、人情というか、騙し合いというか、
差別に対する強烈なメッセージ、弱者に対する武力行使への皮肉じみた感じや、
差別が生む闇の力とか、

何より、武器を手にする権力者たちの残忍さが、ひしひしと伝わる、本当にメッセージ性の強い映画でした。



アバターもそうだったけど、
権力を持つ、一部の人間の横暴さ、それがあらゆる人たちを巻き込み、いろんなものを壊していく、
今の世の中を反映してると思います。





最後に、人間らしい情が垣間見えたのが、この映画の一番のポイントだったのかも。
エイリアンなのに、人間よりも人間らしい心と強さを見せてくれたのが、印象的でした。






エイリアンがどんな惑星に住んでいるのか、興味深いです。
月が7つもあるなんて、引力とかどうなるんだろ?
水や森はあるのかな?

なーんて想像力を湧かせる映画でした。



乗り物酔いしない方には、ぜひオススメしたい映画です。

酔う人は、絶対やめといた方がいいです(笑)


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